人を育てるにはほめるとよい、と言われながら、失敗には叱ってしまうことも。
叱る側も、何となく叱ったほうが効果があるように思えてきます。
これには平均に関する理解のなさが影響しています。
学校の成績で考えた場合、そもそも学力は上下にぶれながらも、長期的にはその人の学力を表すものです。
たまたま本来の学力よりも下の点数を取ったときに、普通の親は叱ってしまうかもしれません。
そして次のテストでは、平均に戻る、つまり成績があがるわけです。
逆もありえます。たまたま良い成績を取ったときにほめると、次に平均に戻ったときに成績が下がるわけです。
こうして、叱るのは効果があり、ほめるのは効果がないという誤解が生まれます。
私がまわりを見渡しても、叱られて伸びる人はごくわずかであり、ほとんどの人は叱られるのがいやです。
だからといって、ほめれば伸びるということでもなく、ごくわずかの叱られて伸びる人のほうが最終的に成功しているのが、また問題を厄介にしています。
結局はその人次第であり、まわりの人によって人が変わるというのはあまりないのでしょう。
適材適所がすべてです。
コメント
コメントを投稿