「ダメな兵隊はいない。ダメな指揮官がいるだけだ」と言ったのは、カエサルだったかナポレオンだったか。
小説や漫画でもその趣旨で書かれることが多い。
現代の戦である企業の競争についても同じだろう。
上司の判断の一つ一つに部下は振り回される。外注先も振り回される。
本来、指揮する能力のない人間は、指揮をしてはいけないのだ。
そうすると、指揮をする能力のない人間を、指揮する立場に置いた上司が、もっとも無能な指揮官となる。
指揮をする能力のない人間を、指揮する立場に置いた上司を、その立場においた上司も、やはり無能。
同じ論理で、会社は社長まで、国は総理大臣まで行き着く。
「そんなピラミッド構造の下のほうまで責任を負えないよ」
というのは、言い訳にすぎない。
上記の論理に従えば、全ての社員の全ての責任は、社長が負っているのだ。
その気概と胆力のない人間は社長にしてはいけない。
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